「この先生が好き」から始まる年少組の毎日

4月、はじめての集団生活が始まる年少組。
新所沢幼稚園では、入園からの1年間を“生活の基礎を丁寧に育てる時間”として、とても大切にしています。

なかでも、特に大事にしているのが 「担任の先生との信頼関係づくり」

「この先生が大好き!」
そんな気持ちが芽生えることが、子どもたちにとっての安心の土台です。

最初の1か月は、“安心”の時間

入園直後の子どもたちは、新しい環境にドキドキしたり、不安を感じたりしています。
その気持ちを受け止めてくれる、やさしくて頼れる存在――それが担任の先生です。

まずは1対1のやりとりや、ふれあいの時間をたっぷりと。
「安心できる大人がそばにいる」と感じられることが、幼稚園生活の第一歩です。

ご家庭にも、その想いを保護者会などで伝え、 園と家庭が一緒になって子どもを支えていく関係を大切にしています。

少しずつ「自分でやってみる」が増えていく

1ヶ月ほど経つと、先生との信頼関係が育ってきた証として、子どもたちの行動にも変化が現れます。

先生の手を離さなかった子どもたちが園庭で一人遊びを楽しんだり、気になる石や葉っぱを拾ってみたり…

自分の「好き」に向かっていく姿が見られるようになります。

生活の中でも、朝登園するとお便り帳をかばんから出したり、タオルやコップ袋を準備したり、ロッカーに荷物をしまったり。

自分でやってみようとする姿が日ごとに増えています。

「朝の支度」を自分で行う年少組

“できた!”の積み重ねが、自信になる

6月から始まるプール活動に向けて、着替えや水着の着脱、自分の服を畳んだり、管理したりといった練習も始めています。
最初は難しく感じたことも、先生に見守られながら繰り返すことで「できた!」に変わっていきます。

その一つひとつが、小さな自信となって子どもたちの心に積み上がっていくのです。

年少組で育つ“人との関わり”と“生活の基礎”

年少組での経験は、園生活3年間はもちろん、その先の人生にもつながっていく“生きる力”の土台となります。

「安心できる場所がある」
「自分でやってみたいと思える」
「困ったら頼れる先生がいる」

そんな気持ちを大切に、子どもたちは少しずつ“自分らしく”園生活を歩み始めます。

園の雰囲気を、ぜひ見に来てください

年長組の誕生会。誕生会には季節の花を。
園庭やお店で見かける何気ない植物も、子どもたちにとっては新しい発見に。

この記事を通して、少しでも園での様子を感じていただけたら嬉しいです。

園見学や園庭開放も行っています。

実際に園の空気に触れて、先生たちのまなざしや、子どもたちのいきいきとした表情を見ていただくことが、写真だけでは伝わらない“空気感”を、きっと感じていただけると思います。

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